租税政策論は論文のテーマには不適切!
租税政策論は論文のテーマとしては
不適切である。
と、前回のブログで紹介しました。
では、租税政策論って
そもそもなんなんでしょう・・・。
金子宏先生の『租税法』P.33(2017.4/第二十二版)には、
「租税政策学(tax policy)は、財政学と租税法との中間に位置する新しい学問分野であって、租税制度の個別の問題点について、法的観点、行政的観点、経済的観点等、種々の観点を総合的に考慮に入れて、現行制度の合理性を検討し、あるいは何が合理的な解決策であり、いかなる制度が採用されるべきであるかを明らかにすることを目的とするものでえある。したがって、それは、租税の分野における立法学であって、そこでは、財政学と租税法の双方の成果を利用することが必要であるが、他方、租税法の研究においても、租税政策学の成果が参考になることが少なくない。」
とある。
難しく書いてあるが、
つまるところ・・・
立法論はよろしくないよ
と。
そういうことでよろしいですかね?笑
従って、論文のテーマは、
これでは問題があるから、こういう法律にしましょう、とかはNG?
逆に、この論点はこういう問題がある、だから、このように解釈すべきでは?とか、
立法論にならないように、解釈論で展開していくほうがよいのかも・・・。
ん~、
「租税政策論」って言葉だけを聞くと、
間違って解釈しちゃいますね。
しっかり調べてよかった・・・。
よし!これを踏まえて、テーマを探さねば!!!
って、まだテーマ決まっとらんのか~い!!!( `ー´)ノ笑
今週中にテーマ決めて、郵送とmailで提出しなければならない・・・。
はぁ~
今の時代に、郵送ってやめてほしいよね。( ˘ω˘ )
あ、そんなこと言ってないで、
はやく、テーマ探さねば!!
では、また( `ー´)ノ